製函機や封緘機において、徐々にカッターにテープの糊が溜まってきたり、テープの切れカスが付着したりして、カッターの切れが悪くなってくる…
定期的に刃の清掃作業をしなければならず手間がかかる。また、その度に装置を止める必要が有り生産性が悪い…
このようなお悩みはありませんか?
今回は、食品工場における清掃時間の短縮を可能にするコーティング加工技術をご紹介いたします。
上図が、コーティング加工のイメージです。
コーティング加工では、まず、粘着を嫌う面(基材)に微細な凹凸を付けます。
次に、凹凸形状を残しながら凹部に特殊樹脂を埋め込みます。
そうすることで、非粘着性表面を作ることができます。
例えば、コーティング加工を施すと、
・鉄板に布の粘着テープをくっつけても、テープを持ち上げるだけでとれる!
・フライパンに蒸したて、つきたての餅もくっつかない!
・ブチルゴムのようなべたべたしたものでもハサミにくっつくことなくサクサク切れる!
と、驚きの非粘着効果(粘着物がくっつかなくなる効果)があります。
弊社のお客様につきましても、テープをカットする刃にコーティング加工を施し、
メンテナンスが楽になったとご好評をいただいております。
このほかにも、食品工場の各工程において、コーティング加工の活用を考えることが出来ます。
成型工程における、各種成形金属や、のしローラー、成形ドラムに対して、
搬送工程における、搬送ベルト、搬送ロール、受け台、天板、タンクに対して、
コーティング加工を施すことで、生産性向上や不良品発生率の低減に貢献します。
なお、こちらの商品は、特徴が異なる20種類以上のラインナップがあり、お客様の環境に合わせて最適な商品を提案可能です。
食品工場での使用に最適な食品衛生法適合の商品もあります。
いかがでしたでしょうか?
“くっつく”で困ることがありましたら、こちらの商品を思い出していただき、ぜひ弊社にお問合せください。
食品工場物流ナビを運営する板橋工業では、豊富な商品知識を持ったスタッフが、お客様の要望や状況を丁寧にヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。
まずは、ぜひお気軽に、食品工場物流ナビへお問い合わせくださいませ。