危険な万年塀(まんねんべい)が生まれ変わる!基礎工事不要の改修アルミフェンス

お客様の事業所の塀に、万年塀(まんねんべい)はあるでしょうか?

万年塀とは、鉄筋コンクリート製の支柱と、その間に平板を挟んでつくられた塀のことです。

万年塀

 

1970年代頃までに多く建てられた構造ですので、今私たちが目にしている万年塀は少なくとも50年以上経っていることになります。

 

長い年月を経て老朽化が進んでいますので、自らの重さで傾いてしまう危険性や地震の発生によって倒壊してしまう危険性があります。

 

例えばパネルが5段ある万年塀の場合、万年塀一つ分(高さ約1.8m、幅約1.8m)は、パネルとその上の笠木部分を合わせて約250㎏の重量があります。

これが人の上に倒れた場合、大事故になってしまう恐れがあります。

 

よって、通学路など、人が行き交う道路に面している万年塀は早めに対策をとることが望ましいです。

 

一方で、万年塀の撤去には多額の費用がかかります。

万年塀は支柱の基礎を、地中に埋めることによって支えています。

そのため万年塀を撤去する際は、地中に埋まっている基礎部分を掘り起こす作業が必要になりますので、撤去するだけでもかなりの費用がかかってしまいます。

 

そこで今回は、基礎工事不要で改修できるアルミフェンスをご紹介します。

基礎工事不要の改修アルミフェンス

 

こちらのアルミフェンスは、万年塀を全て撤去して交換するのではなく、既存の基礎や支柱を活かして、アルミパネルに換装するという商品です。

 

基礎が地中深くに埋まっているため、支柱には強度があり、そのまま活かすことができます。

基礎や支柱をそのまま利用することにより、基礎工事が不要になりますので、工期が短縮でき、コストを削減します。

 

<施工の流れ>

①コンクリート基礎や支柱を残し、コンクリート板を撤去します。

コンクリート板の撤去

 

②コンクリート支柱にアルミパネル取付枠をセットします。

(※支柱自体が劣化している場合は支柱の補強や交換をします。)

アルミパネル取り付け枠をセット

 

③アルミパネルを上部からスライドして差し込み、取付枠にビス留めします。

アルミパネル差し込み

 

④支柱カバー・笠木ジョイント・笠木を取り付けて完成です。

支柱カバー・笠木ジョイント取り付け

アルミフェンス完成

 

重いコンクリートの塀を軽くて丈夫なアルミパネルにすることで、震災時の倒壊被害を最小限に軽減することができます。

(万年塀一つ分:約250㎏ → アルミパネル一つ分:約35㎏)

 

基礎や支柱を再利用するため、コンクリートなどの産業廃棄物を少なくすることができ、環境負荷を軽減することができます。

 

さらに、老朽化して落書きや黒ずみのある古いイメージの万年塀が、アルミパネルの塀に生まれ変わることで、会社のイメージアップに繋がります。

 

いかがでしょうか。

 

万年塀の対応でお困りのお客様は、ぜひ私たちにご相談下さい。

万年塀の施工事例を紹介した記事はこちらからご覧ください。

 

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