最近の人手不足により、特に重労働の現場は、年々、人材の確保が難しい状況になってきています。
例えば、段ボールケースをパレットへ積み付ける作業は、単純作業ですが、大変な重労働です。
このような単純作業・重労働は機械化を進めて、限られた人材を機械に任せられない作業に回す体制づくりを、早めにしておきたいところです。
その一方で、積み付け作業を機械化するために、多関節のパレタイザーを導入しようとしたが、スペースを確保できずに諦めた、というお客様もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、省スペースで設置可能、かつ、基礎工事不要の直交ロボットパレタイザーをご紹介します。
全高が2mしかありませんので、クリーンルーム内などの天井の低い現場でも設置が可能です。
また、直交型は、多関節ロボットのように可動域が広範囲ではないため、設置スペースを小さくすることが出来ます。
こちらの直交ロボットパレタイザーの場合、1750mm×1950mm(パレット約4枚分)のスペースに設置が可能です。
そのうえ、安全柵の設置も必要ありません。
多関節ロボットのパレタイザーは、アームの動きに耐えられるように、アンカー打ち、場合によっては床の補強などの基礎工事が必要になりますが、こちらの直交ロボットパレタイザーは基礎工事の必要がありません。よって、その分コストを抑えて導入することができます。
※動画に可搬重量10㎏とありますが、現在は可搬重量20㎏(ハンド重量含む)になります。
さらに、こちらの直交ロボットパレタイザーは、本体にキャスターがついていますので、移動することが可能です。
ラインのレイアウト変更があっても、移設のコストやアンカー打ち直しなどの手間がかかることなく、移動することができます。
可搬重量は20㎏(ハンド重量含む)まで。積み付けの高さは最大1.5mまで可能です。
※可搬重量35㎏(ハンド重量含む)のタイプもあります。
タッチパネルでらくらく操作、段取り替えもイラスト表示されたメニューから簡単に操作することができます。
パレット約6枚分のスペースで設置可能な2パレット仕様もあります。
いかがでしょうか?
段ボールケース積み付け作業の機械化をご検討中のお客様は、ぜひ弊社にお問合せください。
直交ロボット、多関節ロボット、協働ロボットによるパレタイジングシステムなど、お客様の環境に最適な、パレタイザーを提案いたします。
食品工場物流ナビを運営する板橋工業では、豊富な商品知識を持ったスタッフが、お客様の要望や状況を丁寧にヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。
どうぞ、お気軽に食品工場物流ナビへお問い合わせください。