生産用のタンク設備の洗浄にお困りではありませんか?
原材料用、醸造用、発酵用や蒸留窯など、食品工場では様々なタンクが使われています。
これら大きなタンクや頑固な汚れが付着したタンクを手作業で清掃する作業は大変な重労働です。
また大型タンクへ入っての清掃は予期せぬ異物の持ち込みや作業中の転倒など思わぬ事故の危険性もあります。
そこで今回は、タンクの洗浄作業を省力化するタンク洗浄用ノズルをご紹介します。
噴霧タイプや回転速度が異なる様々な専用ノズルでタンクの洗浄工程を自動化し、作業時間と人的コストを大幅圧縮します。
ノズルが自ら噴射する力で回転しながらタンク壁面を洗浄しますので、動力は不要です。
※一部モーターで回転するタイプもあります。
素早く安全に洗浄作業ができ、誰が作業をしてもいつも同じ洗浄力で作業の均一化が図れます。
また、作業員がタンク内へ入る必要も無くなり、労災事故防止にも貢献します。
大きく分けてノズルのタイプは2種類
1.「サッと洗うフラット水流タイプ」は洗浄ノズルから「扇形」に洗浄液が噴射するタイプ。
・広い面を素早く洗いたい。
・比較的おちやすい汚れに。
2.「強く洗うストレート水流タイプ」は洗浄ノズルから「まっすぐ」に洗浄液が噴射するタイプ。
・固着した汚れを洗いたい。
・比較的おちにくい汚れに。
フラット水流タイプ、ストレート水流タイプともに基本的には360度をカバーする水流ですが、上部開放タンク向けに下方向180度の範囲で噴出するタイプなどもあります。
ノズルの材質はステンレス鋼304、または、耐摩耗性・耐薬品性に優れた食品工場向けPTFE(テフロン樹脂)を使用しHACCPにも対応。
上記のように洗浄ノズルには種類があり、目的に合わせたノズルを選択することが可能です。
洗浄はタンク上部に洗浄ノズルの自動昇降装置を設置して運用します。
電動で昇降するシャフトの先端に洗浄用ノズルを取り付けることにより自動洗浄が可能になります。
お客様の設備環境に適したノズルの選定はもちろんのこと、実際の噴霧デモも可能です。
既存設備への導入、操作盤の切換えによる複数ラインの自動洗浄など、
豊富な実績からお客さまの現場にあったプランをご提案します。
CIP洗浄(定置洗浄)、HACCP対応のご相談もおまかせください。
タンク洗浄のことなら是非お気軽にご相談ください。
食品工場物流ナビを運営する板橋工業では、豊富な商品知識を持ったスタッフが、お客様の要望や状況を丁寧にヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。
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