段ボールケースのテープ貼りで、作業者に負担がかかっている、貼り方が雑な印象になっているということはないでしょうか?
手作業で作り置きした段ボールケースが積み上がり、作業スペースを圧迫しているということはないでしょうか?
その梱包作業、機械を導入して省力化・省人化をしてみてはいかがでしょうか?
当サイトで紹介のたびに反響が大きい『封函機』と『製函機』、
毎年、食品製造総合展FOOMA JAPANの弊社ブースにおいても好評をいただいています。
そこで今回は封函機と製函機の代表的な機種と特長をご紹介します。
<封函機 代表機種:ワークメイト31>
作業者が箱詰め後に段ボールケースの内外フラップを折り込んで送り込むと、天面・底面のI貼りテーピングを行います。同サイズのケースの連続封函に適した封函機です。
段ボールケースを組み立てた後、底フラップをホルダーに引っかけることで両手を使って箱詰め作業が出来ます。
こちらの封函機の一般的な導入の目安は、一日に300ケース程度のテープ貼り作業をしている場合です。
気になる電気代を削減するためオプションでエコ運転モードの搭載が可能です。
※封函機を使用する時だけサイドベルトが動きます。
封函作業で手貼りしている場合、テープの使用量にバラつきが発生し、パレットに積みつけた際の見た目の印象が悪くなることがあります。
封函機を導入することにより、作業者の負担が軽減するうえに、テープの使用量が均一になり、無駄貼りが無くなるのでコストダウンにつながります。
また、テープ貼りの仕上がりがキレイになり、納品先から貼り方について指摘されるようなことも無くなります。
<製函機 代表機種:ワークメイト23>
段ボールケースをシート状態から開函し、底部の内外フラップを折り込み後、I貼りテーピングを行います。全自動なので省人化が実現可能です。
こちらの製函機の一般的な導入の目安は、一日に1000ケース程度の箱作り作業をしている場合です。
封函機と同様、テープ使用量が均一化しますので消耗品コストを抑えることができ、かつ、段ボールケースが均一に仕上がり、見た目が良くなります。
また、段ボールケースを作り置きしていると作業スペースを圧迫してしまいますが、製函機を導入することにより、適宜段ボールケースをつくることができるため、作り置きの必要が無くなります。
さらに、作り置きした段ボールケースは時間が経過するほど異物が混入するリスクが高まりますが、製函機を導入することにより作り置きの必要がなくなるので異物混入の防止に貢献します。
<パレケーサーシステム>
さらなる『梱包作業の省人化・省力化』をご要望の皆さまには非常に効果が大きいロボットラインをご紹介します。
ロボット1台で段ボールケースの製函、製品の投入(インケース)、パレット積みを行います。
こちらのシステムで製函~箱詰め~封函、さらには印字検査や重量チェックも可能です。
製品の品種数、能力に制限はありますが、箱詰めから手積みまで、大きな負担がかかる作業を省スペースで自動化が可能です。
いかがでしょうか?
弊社直近10年の販売台数をみても製函機と封函機は350台以上の実績があり、効果を実感してもらいやすい省力化機器として、製造ラインの機械化を検討されているお客様にはまずお勧めしています。
封函機と製函機に関心がある、検討したいというお客様はぜひ私共にご相談ください。
食品工場物流ナビを運営する板橋工業では、豊富な商品知識を持ったスタッフが、お客様の要望や状況を丁寧にヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。
どうぞ、お気軽に食品工場物流ナビへお問い合わせください。