段ボールケースのテープ貼り作業に大事な人材を使ってしまっている、本当はもっと生産的な作業に回したいのに・・・
昨今の人手不足により単純作業は離職率が高く、人材の確保も困難な状況です。
単純作業はなるべく機械化を進めておきたいところです。
また、サイズが異なる段ボールケースを複数扱う場合、調整型の封函機を導入すると段ボールケースのサイズが変わるたびにサイズ調整が必要になり、機械化の効果を十分に得られない可能性があります。
そこで今回はランダム型封函機と、さらに省力化が可能なツインユニット仕様のランダム型封函機をご紹介します。
<ランダム型封函機 ワークメイト61 / 62>
箱詰め後の段ボールケースが送り込まれると、自動でサイズを検知して4面フラップを折込み、天面・底面のI貼りテーピングを行います。サイズ違いの段ボールケースが混在しても封函することができます。
調整型の封函機の場合、段ボールの幅、高さのサイズ調整を手動で行わなければなりませんが、こちらのランダム型封函機は自動でサイズ調整するので、調整作業でラインを止めることがなくなります。
テープ交換以外は全ての作業を自動化した安全無人設計になっているので、封函作業の省人化が可能です。
ワークメイト61の能力は1分間に約8ケース(MAX)となります。
8ケース以上の処理能力が必要なお客様には1分間に約12ケース(MAX)の処理能力となるワークメイト62をお勧めします。
<ランダム型封函機 ワークメイト61 / 62 ツインユニット仕様>
この度新たに、ワークメイト61と62のテープユニットを改造して、ツインユニット仕様にできるようになりましたのでご紹介します。
※お客様所有のワークメイト61/62の後付けは出来ません
テープを2個取り付けできるツインユニット仕様に改造することにより、一度に2巻ずつテープ交換ができるようになるため、テープ交換の頻度を半分に減らします。
封函をしているテープユニットのテープ残量が少なくなると、自動検知でもう一つのテープユニットに切り替わります。
ツインユニットの別の使用方法として、ボタン切り替えで色違いテープやテープ種類の使い分けが可能になります。
テープサイズ(幅/折返し)違いの使い分けも可能です。
こちらが切替の様子です。
いかがでしょうか?
ランダム型封函機、ツインユニット仕様のランダム型封函機に関心がある、検討したいというお客様はぜひ私共にご相談ください。
実機をご覧いただくことやデモンストレーションも可能です。
もちろん、上記以外の封函機や製函機の導入・更新についてもご相談お待ちしております。
食品工場物流ナビを運営する板橋工業では、豊富な商品知識を持ったスタッフが、お客様の要望や状況を丁寧にヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。
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