こんなお困りごとはありませんか?
・段ボールケースサイズに合わせて1日に何度もサイズ調整を行っている
・搬送ラインのガイド幅位置決めの作業ミスがあり、製品を破損してしまった
・位置決め作業が複数箇所あり、段取り替えに時間がかかっている
そこで今回は様々な機械の位置決めを自動化するハンドル自動化ユニットをご紹介します。
ハンドル自動化ユニットは既設の操作ハンドルから置き換えるだけで、手動のハンドル操作の代わりに自動で位置決めを行う装置です。
内蔵のモータが送りネジを回転させ、エンコーダで現在位置を把握して設定位置で停止、位置決めが自動で完了します。
ユニットの制御は、ユニット本体で直接制御する方法と、専用ソフトウェアをインストールしたPCまたはPLCで制御する方法があります。
PC・PLCとユニットの接続は有線、または、送受信機を使った無線の接続が可能です。
※機種によって異なります
複数箇所の位置決めを行う場合、手作業では非常に時間がかかりますが、ユニットを一括制御することで作業時間を大幅に短縮できます。
ユニットは最大32台一括制御可能でそれぞれ別の動きをさせることができます。
自動化の装置導入は大掛かりな工事が必要と思われがちですが、このハンドル自動化ユニットは既存のハンドルを交換するだけで完了します。
複雑な導入工程がありませんので、簡単に自動化を実現することが可能です。
ハンドル自動化ユニットを導入することにより、作業者の熟練度を問わず、誰でも同じ位置に変更することができますので、品質の均一化や作業時間短縮による生産性向上などの効果が期待できます。
【効果① 多品種生産ラインの段取り作業時間短縮】
同じライン上で何度も品種変更を行う場合、その都度位置決め作業が発生しますが、ハンドル自動化ユニットで自動化することで段取りにかかる時間を短縮、生産性を向上させることができます。
【効果② 手作業によるエラー対策】
今までは手作業によって段取りミスが発生していましたが、ソフトウェアで位置決めの設定パターンを登録できますので、正確な位置決めが可能になります。
これにより製品の破損や品質不良を防止することができます。
【効果③ 危険な段取り作業を自動化】
高所や機械と干渉する箇所など、転落や接触の危険性がある作業を、遠隔操作によって回避し、安全な場所から作業することができます。
【効果④ 操作性が悪い場所の作業効率改善】
狭い場所や障害物がある場所での作業を自動化することで、作業効率が改善し、身体の負担も軽減できます。
いかがでしょうか?
ハンドル自動化ユニットに関心がある、検討したいというお客様はぜひ私共にご相談ください。実機でのデモンストレーションも可能です。
食品工場物流ナビを運営する板橋工業では、豊富な商品知識を持ったスタッフが、お客様の要望や状況を丁寧にヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。