木材のような細長い物や印刷物のようなバラバラになってしまう物をまとめたいときどのようにしていますか?
ビニール紐の場合、紐を引っ張り出し、巻き付けてカットして結ぶ…
紐の結びが甘いとすぐバラバラになってしまうし、何より数が多いと非常に手間がかかります。
そこで便利なのがストレッチフィルムです。
くるくる巻いてちぎるだけでフィルムが密着してまとめたい物を固定してくれます。
紐でまとめるよりずっと効率的です。
ただし、片手にまとめたい物を持ち、もう片方の手でストレッチフィルムを巻かなければならないので一人で作業するには難しい場合があります。
そこで今回は、ストレッチフィルム梱包機をご紹介します。
ストレッチフィルム専用の卓上梱包機です。
面倒な梱包作業を誰でも簡単に1人で行うことができ、梱包作業の省力化が可能です。
使い方は簡単です。
まとめたい物を本体のテーブルの上に置き、ホルダーからフィルムを引っ張り、クランプを下ろして固定します。
あとはハンドルをくるくる回してフィルムを巻きつけ、巻きつけ終わったらフィルムを手でちぎって梱包した物を引き抜くだけです。
台紙を使ってフィルムを巻きつければ製品を固定できるので、EC販売の出荷にも使用でき、緩衝材が要らなくなります。
さらに、半自動タイプの梱包機もあります。
クランプでフィルムを固定するところまでは手動タイプと同じですが、あとはフットスイッチを踏むだけでリングが回転してフィルムを巻きつけてくれます。
モード選択スイッチで任意に巻きつけの回転数を設定することができます。
フットスイッチを踏んでいる間だけ回転する、再びフットスイッチを踏むまで回転を継続するといった設定も可能です。
使い方についてはこちらの動画をご覧ください。
半自動タイプをより使いやすくする専用オプションもあります。
フリーローラー+巾調整ガイド
フリーローラーで梱包の対象物を前後に移動させながらフィルムを巻くことができ、ガイド幅を調整することで安定した梱包が可能になりますので、長尺物の梱包に最適です。
フリーテーブル
機械の前後にテーブルを取り付けるオプション。汎用性が高く、様々な形状のものを梱包することが可能です。
最大梱包可能サイズは、手動タイプが横幅475mm/高さ385mmまで、半自動タイプは横幅580mm/高さ450mmまで対応可能です。
※機種によって最大梱包可能サイズが異なります。
こちらの梱包機は専用の超極薄ストレッチフィルムを使用します。
究極に薄い4.8μmの梱包フィルムで特許取得の延伸技術でフィルムが強く、両端折加工により端部から切れにくく環境貢献と使い易さの両立を実現しています。
PPバンドでの結束より製品への食い込みが少なく、プラごみの大幅な削減も可能で、PPバンドの切り替えとしても検討されています。
いかがでしょうか?
非常にコンパクトな卓上機であるので省スペースで梱包作業の省力化が可能です。
フィルムの究極の薄肉化で原材料使用量を削減することで地球環境にも貢献します。
デモ機の貸し出しも可能ですので、ぜひ導入をご検討ください。
食品工場物流ナビを運営する板橋工業では、豊富な商品知識を持ったスタッフが、お客様の要望や状況を丁寧にヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。