ビニールカーテンは空調の効率を高める効果や屋外から虫が侵入するのを防ぐ効果があります。
工場や倉庫の搬入口にはのれんタイプのビニールカーテンを採用しているところも多いかと思います。
のれんタイプのビニールカーテンは人やフォークリフトが通りやすい反面、すき間が空きやすいので、空調の効率を高める効果や異物混入防止効果がそれほど高いとは言えません。
これらの効果をより高めたい場合はシートシャッターという選択肢があります。
しかし、シートシャッターは電動であるため、電気代やメンテナンス費用がかかります。また、フォークリフトで通過するときには、一時停止により効率が低下してしまいます。
そこで今回は、のれんカーテンの利点を残しつつ、空調効率や異物混入防止の効果を高める、特殊マグネットつきビニールカーテンをご紹介します。
構造はのれんタイプのビニールカーテンと似ていますが、のれんシート部分の両端に特殊なマグネットがついているため、のれん同士がピタッとくっつきます。
通常ののれんタイプのビニールカーテンの場合、人やフォークリフトが通ると、揺れが収まるまでひらひらとすき間が空いてしまいますが、マグネット式のビニールカーテンは人やフォークリフトが通過した後はのれん同士がマグネットの力でくっつこうとするので、すき間が空いている時間を大幅に短縮させることができます。
特殊マグネットつきビニールカーテンは設置場所に合わせてサイズを一からオーダーできるので、無駄なすき間ができません。ピタッとすき間なく閉まるので虫の侵入を防ぐことができます。
シートシャッターのように電力を使用しないため電気代やメンテナンス費用がかからない上に、設置費用もシートシャッターより安価です。
また、電動のシートシャッターのようにフォークリフトを一時停止することなく、スムーズに通過することが可能になります。
こちらのビニールカーテンは無色透明なので反対側の状況が分かりやすく、安心して通過できるため、フォークリフトの稼働効率が上がり、全体的な作業効率アップも見込めます。
※カラーは透明のほか、イエロー、オレンジがあります。素材の機能(防虫、静電、防炎など)によって選択できる色が変わります。
お客様のご要望に合わせてサイズ/仕様のオーダーメイドが可能です。
工場/倉庫の搬入口以外のクリーンルームやオフィス内にも設置をご検討ください。
空調効率アップにより、節電・電気代削減につながります。
食品工場物流ナビを運営する板橋工業では、豊富な商品知識を持ったスタッフが、お客様の要望や状況を丁寧にヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。