・どこかでエアが漏れているのは分かっているけど場所が特定できない
・エア漏れ箇所を探すために貴重な時間を使ってしまっている
ということはありませんか?
カーボンニュートラルの取り組みへの対応、および、エネルギー価格高騰による電気料金値上げの対策の観点からも、工場で発生するエネルギーロスは早急な対応が必要です。
そこで今回は気体の漏れを見える化するエア漏れ検知器をご紹介します。
配管やフランジなどの圧縮空気/ガスの漏れを検知し、漏洩箇所を色分けした音圧マップとしてカメラ画像上に重ねて表示することで見える化します。
気体の種類は問わず検知可能です。
※測定環境や漏れ方により検出できない場合があります。
通常、圧縮空気/ガスの漏洩箇所からはリーク音(可聴音)と超音波が発生します。
本体の複数のセンサーでこの超音波を受信し、ビームフォーミング技術で音源方位を特定します。
超音波の強さ(音圧)の空間分布をリアルタイムで解析し、色分けして画像化した「音圧マップ」をカメラ画像上に重ねることで、漏れ箇所を「見える化」します。
特長1 :離れた場所から安全に検査が可能
ヨコ62°×タテ35°の広範囲の視野角で表示が可能、架空配管や手の届かない場所の点検も可能です。
漏れ量によっては20mの距離でも検出することができます。
よって高所作業での危険を回避し、エア漏れを安全に探査することができます。
特長2 :騒音環境下でも検査が可能
工場内の配管周辺は、さまざまな設備の稼働音が聞こえてきます。
エア漏れ検知器は人の耳には聞こえない超音波検知に特化したセンサーを搭載しているため、これらの騒音の影響を受けずにエア漏れ検知が可能です。
特長3 :軽量で簡単操作
本製品は重量約740g、厚さ64mmなので片手でも操作が可能です。
操作方法は簡単で、電源を入れて対象設備にカメラを向けるだけで誰でも測定することができます。
モニタに表示されたエア漏れを示す音圧マップを確認後、シャッターボタンを押すとjpg画像を保存します。
特長4 :設備保全の効率化
発見した漏洩箇所の記録データはjpg画像とCSVデータで保存され、PCに転送することができるので、測定した数値、箇所の情報を現場から工務、保全の担当者へそのまま連絡することができます。
また、推定漏れ量表示機能で、保全計画の優先箇所をリストアップする事にも役立ちます。
導入されたお客様は、エア漏れ箇所の特定が簡単になり、それまで点検にかかっていた費用の削減や、なかなか手が出なかった高所エリア、危険エリアでの測定ができるようになったとの声をお聞きします。
また、漏れ量のデータから電気代の計算が可能になり、他の省エネ対策の設備導入の検討にも繋がっているとのことです。
今後の省エネ対策のきっかけとしてこちらのエア漏れ検知器を検討されてみてはいかがでしょうか。
食品工場物流ナビを運営する板橋工業では、エア漏れ検知器のほかにも、お客様のご要望に合わせた様々な省エネ対策商品や事例をご紹介可能です。
食品工場物流ナビを運営する板橋工業では、豊富な商品知識を持ったスタッフが、お客様の要望や状況を丁寧にヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。