原料の段ボール箱をひたすら開梱作業している・・・
製品を入れる段ボール箱は製函・封函の機械化が進んでいるのに、原料の開梱作業は相変わらず手作業でしていると思ったことはありませんか?
そこで今回は画像解析システムとロボットアームを組み合わせた段ボール箱自動開梱機をご紹介します。
画像解析システムが段ボール箱の形状を正確に把握して切断ラインを算出、6軸のロボットアームが正確に切断ラインをカットします。
正確なカットで最大450箱/時の高速処理
0.1㎜単位で切断深度を設定することができ、常に一定の切断深度を保って正確な切断ラインをカットするので、内容物を傷つけることなく開梱します。
最適な切断ラインを瞬時に算出する独自のシステムと、高性能なロボットアームを採用することで最大450箱/時の高速処理を実現しています。
ランダム対応
ワークサイズを自動判定するので、ランダム投入が可能です。
あらかじめサイズを登録する必要や投入時の仕分けも必要ありません。
作業者は何も気にせず、段ボール箱をコンベヤに投入するだけです。
変形した段ボール箱でも
高精度の画像解析システムと3D測定により、凹み、つぶれ等、変形した段ボール箱でも常に最適な切断ラインを算出して開梱が可能です。
デュアルラインも
導入後にシングルラインからデュアルラインへ(最大900箱/時)拡張することも可能です。
また、デパレタイザー、空箱処理、取り出し装置、反転機といった前後工程を効率化するシステムを含めて提案することも可能です。
カットの種類
標準仕様は3面あるいは4面のトップカットが選択可能です。
オプションによりウインドウカットやテープカットにも対応可能です。
ロボットアームのブレードは完全自動で交換します。
動画
動作の様子が分かるこちらの動画をご覧ください。
従来の開梱機はサイズの異なるケースに対応していない、スピードが遅い、変形した箱は開けられないといった問題がありました。
こちらの開梱機は上記の問題を全てクリアしていますので、以前に実現したい内容に合わず断念されたお客様も、こちらの段ボール箱自動開梱機を検討してみてはいかがでしょうか。
食品工場物流ナビを運営する板橋工業では、豊富な商品知識を持ったスタッフが、お客様の要望や状況を丁寧にヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。