段ボールの識別に必要な情報を印字する際に必要なインクジェットプリンター。
従来では、印刷の必要な面に合わせてライン設計をする必要がありました。
今回ご紹介するのは、業界初「2面1ヘッド」印刷を実現し、ライン設計の自由度に貢献するインクジェットプリンターです。
・業界初!2面を1ヘッドで印刷可能
従来型のインクジェットプリンターにおいて、2面印刷を行う場合は、段ボール等が流れるラインを直角にすることで、2面印刷に対応させる必要がありました。
しかし、こちらのインクジェットプリンターは、前面に印刷をした後、自動で側面に回りこみ、印刷を行うため、外装箱の前面と側面の2面にヘッドを停止させることなく、1ヘッドで印刷することが可能です。
そのため、こちらのインクジェットプリンターを導入することで、ラインを直角に設計する必要がなく、ライン設計の際の自由度向上にもつながります。
実際に印刷を行っている動画は、下記をご覧ください。
・印字不良を発生しにくい、新開発のインクを採用!
従来型のインクジェットプリンターに使用されているインクは、待機時間が長くなった際に印字不良が発生するケースが多々見られました。
しかし、こちらのインクジェットプリンターには、新開発のインクを採用し、待機時間が発生した際の印字不良を抑えるインクを採用しました。
さらに、休止時に使用できるノズルキャップも付属しておりますので、印刷再開時の印字不良を大幅に低減しています。
また、印字ヘッドは、300ドット・600dpiのノズル一体型インクカートリッジを採用しており、賞味期限やロットNo.はもちろん、バーコードやQRコードなども高解像度で印字をすることが可能です。
・フルカラーのタッチパネルで操作が簡単
この世界初の技術を搭載したインクジェットプリンターは、フルカラーのタッチパネルで操作をすることが可能です。
そのため直感的に操作ができる点もポイントです。
・ノズル&インクカートリッジの交換もワンタッチで完了!
インクジェットプリンターを使用する上で、意外に面倒であるのがノズルとインクカートリッジの交換です。
しかし、このインクジェットプリンターは、ワンタッチでインクカートリッジを交換ができるため、手を汚すことがありません。
また、インクカートリッジ自体にノズルがついているため、ノズル交換も同時に交換されます。そのため、ノズルに起因する不具合が発生した際には、ユーザーで対応でき、ライン停止のリスク軽減にもつながります。
こちらのインクジェットプリンターに関して、ご興味をお持ちのお客さまは、こちらよりお気軽にお問い合わせください。
食品工場物流ナビを運営する板橋工業では、豊富な商品知識を持ったスタッフが、お客様の要望や状況を丁寧にヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。