現場の安全管理、きちんとできていますか?
工場や倉庫内での事故は、従業員の安全を脅かし、作業の停滞、高額な設備修理費、企業イメージの悪化につながります。
死角での接触、資材の落下、作業員の転倒など、日常に潜む危険への対策が必要です。
小さなリスクが大きな事故を引き起こすこともあります。安全で持続可能な運営体制を築くことが重要です。
そこで今回は現場の安全性を高め、事故リスクを低減する安全対策商品をご紹介します。
これらの製品は、日々の作業における危険を解消し、安全で効率的な職場環境の実現に役立ちます。
1.広角安全ミラー
死角をなくして衝突事故を防ぐ
工場や倉庫の見通しの悪い出入口付近や仮囲いなど、様々な場所に設置でき、広範囲の安全確認が可能になるミラーです。
特長
・直径220mm〜450mmの各種サイズ
・C型クランプでパイプに固定するタイプ
・強力な磁石で簡単に設置できるタイプ(工具不要)
・設置場所の変更が簡単
メリット
作業者やフォークリフト、搬送車両の動きを早めに確認でき、死角での接触事故を減らすことができます。ヒヤリハットが減り、作業の安全性と生産性が向上します。
2.マグネット式サインボード
わかりやすい表示で現場を安全に誘導
A3用紙を差し込むだけで、注意喚起や誘導表示ができるマグネット式のサインボードです。
特長
・A3ヨコサイズ(475×360mm)対応
・用紙の差し替えが簡単
・マグネット式で雨水が入りにくく、屋外でも使用可能
・両面タイプも
・使わない時は折り畳んでコンパクトに収納
メリット
矢印表示、危険区域の注意喚起、進入禁止などの情報を見やすく表示できます。表示内容の変更が簡単で、現場の状況変化に対応でき、事故リスクを減らせます。
3.ポールスタンドと専用ゴムベース
必要な場所に安全区画を設定
工事現場や倉庫内で、通路の確保、危険区域の表示、立ち入り禁止区域の設定に使用する移動式のポールスタンドです。
特長
・本体内部にプラスチックチェーンを内蔵
・ポールが360°回転し、フックの向きを自由に調整
・最大120度角度調整が可能
メリット
現場の状況に合わせて設置場所を変更でき、危険区域の立ち入り禁止や安全な動線確保に役立ちます。レイアウト変更が多い場所や一時的な安全対策に効果的です。
4.フォークリフト用保護材
設備と商品を守り、損失を防ぐ
フォークリフトが走行・荷扱いする現場で、建屋やラック、運搬中の商品への接触・擦れを抑える2種類の保護材です。
特長
・リフトガード:フォークリフトの外周部に強力マグネットで装着するクッション。内側の切り込みでL字/R形状にもフィットし、所定ピッチでカットして長さ調整できます。
・スタックブロッカー:フォーク根元側に当てて使うブロック。
差し込み量の目安出しと荷の保護に最適で、バックレストへの接触防止にも有効。マグネットで重ねて保管(スタッキング)でき、反射シールで視認性も良好。
メリット
フォークリフトによる設備・建物や商品の損傷を減らし、修繕費や廃棄ロスの低減に寄与します。結果として作業者の安心感が高まり、作業効率と安全意識の向上につながります。
5.台車ストッパー
台車の暴走を防ぎ、作業者の安全を確保
工場や倉庫内で台車やカゴ台車が意図せず動き出すのを防ぐストッパーです。所定の場所に置くだけで、台車の移動を抑制します。
特長
・キャスターピット ― 仮置き停止マット
両サイドのスロープで乗り入れが簡単。車輪を2段階で落とし込む構造により、台車・カゴ車の自然暴走を防ぎます。
反射シール(緑)6枚が付属し、暗所でも視認性を確保します。
・カートブロック — 置くだけの汎用ブロック
その場に置くだけで転動を抑制。消火器・支柱・壁まわりの衝突対策にも最適です。
ジョイント金具の付け替えで直線やコの字などに形状変更でき、台車の動線や置き場に合わせて自在にレイアウト可能。
メリット
台車の不意な動き出しによる作業者との衝突事故や、積載物の落下・破損を防げます。誰でも簡単に使えるため、現場の安全意識向上にもつながります。
これらの安全対策商品は、事故防止はもちろん、作業効率の改善や従業員満足度の向上にも寄与します。
安心して働ける職場環境を実現するため、現場に潜むリスクを見直し、適切な安全対策の導入を検討してみませんか。
当社では、今回ご紹介した商品以外にも多様な安全対策商品を取り扱っており、ヒアリングから選定、設置まで一貫してサポートいたします。ぜひ一度ご相談ください。
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