蒸気配管の更新で省エネ、工場内環境を改善した事例
こちらは、工場に設置されている老朽化した蒸気配管を更新させていただいた事例です。
既設の蒸気配管は、設置から20年以上が経過しており、配管に錆が固着している状況でした。錆が原因で配管に穴が開き、蒸気漏れ・水漏れが発生していました。
加えて、バルブや減圧弁の保温カバー・保温材も劣化が進んでおり、保温の役割を果たしていない状態でした。その結果、放熱損失が増大し、さらに、工場全体が高温になる原因にもなっていました。
そこで、食品工場物流ナビを運営する板橋工業にて、蒸気配管周りの更新工事を実施させていただきました。具体的には、配管周りのバルブ、各種ストレーナー、減圧弁、保温カバーなどの更新を実施させていただいております。
今回の現場のすぐ裏手が住宅街なので、固着したボルトの取り外しの際には、溶断せずに、ボルトをバーナーで炙りジャッキで1本ずつ緩めていくという手間のかかる方法を採用し、騒音の発生をなるべく抑えて、近隣の住民の方々への配慮を徹底しました。
こちらの工事を実施後は、蒸気配管からの蒸気漏れや保温カバーの放熱損失を防ぐことができるようになり、省エネ、及び、工場内環境の改善につながりました。
このように、食品工場物流ナビを運営する板橋工業では、お客様のご要望に応じた工事内容で、お客様のご要望にお応えいたします。食品工場の工事の事なら、食品工場物流ナビにお任せください!
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