機器更新に伴う、食品工場搬送ラインレイアウト変更の事例
こちらのお客様は、主に洋菓子を製造しています。
今回、既存の包装機を更新する必要があり、それに伴いコンベアラインのレイアウト変更をしなければならなくなったとのことで、食品工場物流ナビを運営する板橋工業にご依頼いただきました。
従来の包装工程では、製品がカップに入った裸の状態でラインを流れてきたものを、
金属検査を行い、2ラインに振分け後、包装機で個包装・逆金検で脱酸素剤チェックし、
その後、人手で小箱詰め・段ボール詰めをしておりました。
包装機導入に伴い、金属検査から包装後の逆金検までのラインレイアウトを変更する必要があり、
ラインの撤去~設計~納入・テストまで一貫して対応させていただいております。
具体的な作業としては、既設の大型のコンベアを撤去し、
作業スペースを最大限確保できるように、ラインの組みなおしを実施。
また、弊社にて包装機をラインに組み込み、搬入・据付調整・アンカー打ち・信号のやり取りをし、既設の金属検査機やコンベアも使用しレイアウトを実施しています。
加えて、エスケープラインを設置し、万が一新しい包装機が停止した時のバックアップとして、旧包装機を有効活用しております。
また、包装機停止時の系外排除の直角移動の所のみ、詰まりの可能性があるのでダイバータを使用しましたが、それ以外の直角移動箇所は費用の高いカーブコンを使用せず、両端のフレーム上面のないベルト幅=フレーム幅のコンベアを使用し、現合での速度・高さ・ガイドの微調整で搬送可能にしております。
こちらの作業の実施に際しては、板橋工業で一貫して対応させていただいており、
メーカー立会をなくすことで、導入に際しての大幅なコスト削減にも成功いたしました。
このように、食品工場物流ナビを運営する板橋工業は、ライン設計~施工~納入まで一貫して対応することで、コストを抑えながらお客様の求める仕組み構築が出来る点に、強みがございます。
新機械導入や動線変更に伴う、食品工場のライン設計・ライン導入のご用命は、お気軽に食品工場物流ナビへお問い合わせください。
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