X線検査機新設に伴う、検査ライン作り替えの事例
こちらのお客様は、主に洋菓子を製造しています。
今回、X線検査機を新設したいとのことで、その際のライン設計および、その後の製函・印字作業までのライン設計について、弊社へご用命いただきました。
従来の検査~梱包までの流れは、製品が金属検出機を通過し、2台の包装機に振分けされた後、個包装、逆金属検出機で脱酸素剤チェックを行います。
その後人手で小箱に製品を詰め、小箱をインクジェットで印字後、段ボール詰めしておりました。
今回、X線検査機を新設するに伴い、製函機も新設しました。また、ライン変更に伴い、金属検出機、選別機、小箱用インクジェット、段ボール用インクジェット更新とコンベア7台を、新設する機械と相性の良いものを弊社にて選定、導入させていただきました。
また、チャネライザや使用できるコンベアは、既存のものを流用し、コンベア長さを調整して、問題なく稼働できるようにライン作成を行っております。
加えて、X線検査機を納入することで金属検出機では取れない異物(ガラス、ゴム、ステンレス等)の検査も可能となりました。更に、こちらのお客様が導入されたX線検査機は、一般的に設置されている入口出口の暖簾をなくした仕様となっております。そのため、暖簾が製品に触れないため、非常に衛生的です。
このように、食品工場物流ナビを運営する板橋工業では、豊富な製品ノウハウに基づいて、お客様の製造ラインにおける適切な機器選定および導入を一貫して対応させていただいております。X線検査機をはじめとした各種検査機の導入・更新に関しましても、まずはお気軽にご相談ください。
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