スクリューフィーダーを導入し、品質向上と省力化を実現した事例
こちらの工場では、調味料を製造しています。
従来は原料を充填するために、作業員が脚立に乗り、10kg~20kgほどの重さがある原料を、2.8mほどの高さにあるホッパーに直接投入を行っていました。
そのため、作業員が力仕事をしなければならず、改善の必要がありました。
また、作業者が充填機ホッパーへ原料を投入する際に、重さのある原料を一気にホッパーへ投入する為、機械の中で圧力が発生し、計量・排出時に商品重量が定まらないなど、品質が安定しない問題も発生しておりました。
そこで、板橋工業にて、充填機へ自動投入するためのコンベヤ(スクリューフィーダー)の導入を提案させていただきました。
こちらを導入した結果、作業員が重い原料を脚立に乗って投入する作業が無くなったことに加え、手投入時の圧力による製品計量が上手くいかない問題も解決され、計量排出時の商品重量も安定するようになりました。
また、こちらの工場には他にもスクリューフィーダーが導入されていましたが、当社で導入させていただいたスクリューフィーダーは、別ラインにある他社製のものと比較して清掃がしやすく、かつスクリューの精度が高い為、機械への原材料の供給も高精度に行えるため、お客様から高い評価をいただくことができました。
以上のように板橋工業では、食品工場における省人化や製品品質向上をご提案させていただき、お客様の高い満足度を得ることが出来た事例を多く持っております。ご興味をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
コストダウン効果 |
充填作業を行っていた作業員1名分の人件費削減 製品品質の安定化 清掃がしやすくなり、作業効率の改善 |
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概算価格 |
390万円 |
製品分類 |
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食品工場の種類 |
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工程 |
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タグ |