面倒なシール貼り作業を標準機で安価に省力化!ラベリングマシン導入の事例
こちらのお客様はおもに消費財を製造されています。
お客様の工場では、出来上がった製品をコンベヤで流しながら、ロット番号をインクジェットプリンターで印字後、ラベルを手貼りされていました。
ラベルを貼るために、他の作業をいったんストップする必要があるうえに、
ラベルを貼る位置が決まっているので、正しい位置に貼るために1個当たり2~3秒の作業時間が掛かっていました。
そこで、手貼り作業を自動化するために、弊社でラベリングマシン(ラベラー)を提案しました。
標準機のカスタマイズと特注機の2パターンを提案しましたが、特注機になると標準機のほぼ倍の金額になってしまうため、標準機のカスタマイズで提案を進めることにしました。
お客様の製品は大きさが5種類あり、大きいサイズの製品では、コンベヤ幅ギリギリのため、そのままでは幅広の特注コンベヤが必要になってしまいます。
しかし、コンベヤのガイドの片側だけを、前後に調整できるようカスタマイズすることにより、コンベヤ標準機でも大きいサイズの製品に対応可能であることが分かりましたので、お客様に提案しました。
さらに、ラベリングの様子をメーカーのデモ動画にてご覧いただくことにより、お客様にご納得いただき、採用となりました。
ラベリングマシンが稼働している様子
導入後、作業者3名(ラベル貼り以外の作業を含む)の作業が、作業者2名でこなせるようになりました。また、ラベル貼付位置も正確になって見栄えが向上し、貼付ミスによるラベルの無駄も激減しました。
神経を使うラベルの手貼り作業がなくなって、楽になったと現場の方からお声をいただきました。
いかがでしたでしょうか?
食品工場物流ナビを運営する板橋工業では、豊富な商品知識を持ったスタッフが、お客様の要望や状況を丁寧にヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。
まずは、ぜひお気軽に、食品工場物流ナビへお問い合わせくださいませ。
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