生産停止時間を短縮!安価に導入、監視カメラシステムの事例
ストップしたラインの原因を把握・復旧するのに時間がかかっていませんか?
そのようなときは、監視カメラの導入で解決できるかもしれません。
そこで今回は、安価に導入可能な監視カメラシステムの導入事例をご紹介します。
お客様の工場で、2階に包装機があり、搬送ラインで1階のロボットパレタイザ―につながっています。
夜勤の時間帯は人数が少なくなりますので、昼の時間帯よりも少ない人数で1階と2階の状況把握をしなければなりません。
さらに、2階の包装機と1階のロボットパレタイザーにトラブルが発生した場合、全ラインがストップする制御となっています。
何かトラブルが発生してラインがストップした場合、原因の把握と復旧をするのに時間が掛かり、生産停止時間が長くなりがちでした。
そこで、監視カメラシステムを提案しました。
1階と2階の状況を常に把握できるように機械周辺に監視カメラを設置することにより、トラブル発生時の連絡がスムーズになること、また、トラブルの内容を録画できるため、その後の対策としても活用できるようになることをお客様に説明しました。
提案内容は、包装機とロボットパレタイザーに1台ずつで計2台のカメラ(210万画素)、チェック用のモニター、録画用のレコーダーという構成です。
お客様のほうで、操作性や価格について懸念されていましたが、
デモ機で操作性や画質をご確認いただき、
また、お客様ご自身で設置される場合は、総額20万円ほどで導入可能であることを説明して、ご納得いただき、採用となりました。
導入後、ラインストップの原因がどこにあるのかをすぐに把握できるようになり、生産停止時間を短縮することができました。
また、今まではラインを復旧するために都度トラブル対応をするのみで、起きたトラブルについて振り返ることがありませんでしたが、監視カメラ設置後は録画されたトラブルの内容を改めて確認することにより、トラブル時の対応手順の作成にも役立ちました。
トラブル時の対応手順を情報共有することにより、こちらも生産停止時間を短縮することにつながりました。
いかがでしたでしょうか?
監視カメラをご検討される際には、ぜひ弊社にお問合せください。
食品工場物流ナビを運営する板橋工業では、豊富な商品知識を持ったスタッフが、お客様の要望や状況を丁寧にヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。
どうぞ、お気軽に食品工場物流ナビへお問い合わせください。
概算価格 |
約20万円(工事費除く) |
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食品工場の種類 |
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工程 |
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