包装工程を省力化!サーマルプリンターとピロー包装機の導入事例
ラベルは製品の情報を伝える、ブランドの認知度を高めるといった機能があり、製品の表示方法として広く使用されています。
しかし、ラベルを手貼りしている場合は、1枚ずつ貼る手間と時間がかかり、それに伴う人件費も発生します。
また、ラベルは在庫管理が必要で、表示内容を変更する際には新たにラベルを作成し直さなければなりません。これにより、さらなるコストと労力が発生します。
そこで今回はサーマルプリンターとピロー包装機の導入事例をご紹介します。
お客様の工場では主に店舗向けの業務用ラーメンを製造しており、消費者向けの個食用ラーメンも製造しています。
週に1度の敷地内工場直売会や自動販売機で消費者向けのラーメンを販売しており、1日約1000食、週に約5000食を製造しています。
お客様からラベル貼り作業の省力化についてご相談いただきました。
現場で調査したところ、ピロー包装機でスープと麺を包装後、内容表示ラベルと賞味期限ラベルを貼り付ける工程があることが分かりました。
ラベルは台紙から1枚1枚手で剥がして貼り付けていました。
手の空いている作業者がいれば複数人で作業することもありますが、ラベル貼り作業を1人で行う場合は約3時間かかっていました。
お客様の工場では様々な種類のラーメンを製造しており、包装作業が終わってある程度製品が溜まった状態で一斉にラベル貼り作業を行っていました。
そのため、ラベル貼り作業のために残業することもありました。
そこで、既設のピロー包装機にサーマルプリンターを取り付ける提案をしました。
包装後の製品は凹凸があるため、包装前のフィルムにサーマルプリンターで印字する方法です。
これにより、内容表示と賞味期限の印字が可能になります。
さらに、サーマルプリンターは、表示内容の急な変更があってもPCですぐに変更が可能、包材の無駄が減る、ラベルより安価といったメリットがあります。
当初、既設の包装機にサーマルプリンターを取り付ける提案をしましたが、設置の調整に時間がかかっていました。
お客様側では生産が増加しており、人手の確保が難しい状況でラベル貼りのために残業が増えていたため、少しでも早く導入することを希望されました。
そのため、包装機ごと更新する方が早く進むということで、包装機も更新することになりました。
ピロー包装機は、お客様が使用していたものと同じメーカーの包装機を提案しました。
お客様がとくに不便なく使用されていたことと、①非常にコンパクト、②電子制御がなくメンテナンスが容易・耐久性があるといった特長があるためです。
ピロー包装機の下側にサーマルプリンターが取り付けられたことで、包装前のフィルムに内容表示と賞味期限が印字され、ラベル貼り作業が不要になりました。
また、ラベルには一定のコストがかかっていますが、インクリボンの場合、1巻で約5000枚分の印字が可能です。概算では、コストが約4分の1に削減されることになります。
さらに、以前は作業者がスープと麺をフィルムの上に載せた後、ボタンを押してシール部に送っていましたが、新しい包装機では足踏みスイッチで送る仕様に変更しました。
これにより、ボタンを押す手間が省かれ、作業効率が向上しています。
お客様から、次のようなご感想をいただきました:
「もともとラベル貼り作業の効率化を検討しており、フィルム印字は考えていなかった。
この提案により、ラベル貼り作業が完全に無くなったため、作業者の削減が可能になる。
ラベル貼り作業は製品の最終工程であり、仕上がり時間によっては残業が必要になることもあったが、今回の改善により残業を減らすことができ、大変効果がある。」
今回の事例は、ラベルから印字へ変更可能なケースでしたが、全てのラベルを印字で代替できるわけでありません。
その場合、ラベル貼り作業を自動化するラベラーのご提案も可能です。
当社では様々な省力化機器を取り扱っています。
今回ご紹介した事例のように、包装の工程で手間やコストがかかっているというお客様はぜひ私どもにご相談ください。
食品工場物流ナビを運営する板橋工業では、豊富な商品知識を持ったスタッフが、お客様の要望や状況を丁寧にヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。
どうぞ、お気軽に食品工場物流ナビへお問い合わせください。
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