製函封緘機に排出装置を追加し、作業者負担を大幅に軽減した事例
こちらの工場では調味料を製造しています。
調味料を箱詰めする際は、1Lを12本〜2.7Lを6本を1箱に詰めるため、1箱のあたり重量が12kg〜17kg位あります。
以前より、こちらの工場では「半自動製函封緘機」を導入していましたが、こちらを使用する際に、箱詰め作業後に封緘工程へ流すための「スライド作業」が必要となります。
しかし、このスライド作業が女性作業者の方にとっては大きな負担となっており、重い箱をスライドさせることを繰り返すうちに、腱鞘炎や筋肉痛になる作業者の方もいらっしゃいました。
そのため、こちらの作業に関しては男性が作業していました。
そして、こちらの状況を何とか改善できないかと、お客様より板橋工業にご相談いただきました。
そこで板橋工業にて後付けの排出装置を調達~設置を実施させていただきました。
排出装置を導入後は、ボタンを押すだけで以前のスライド作業を自動で実施可能に。
重量のある箱を自動でシリンダーが押し出し、封緘工程へ手作業でスライドさせることなく流せるようになりました。
結果として、作業者負担が大幅に軽減し、女性でも簡単に作業する事が出来る様になりました。
食品工場物流ナビでは、ちょっとした「機能追加」で作業者負担を大幅に軽減した実績が多数ございます。
作業者負担の大きい工程があり、お悩みをお抱えのお客様は、お気軽に食品工場物流ナビを運営する板橋工業までご相談ください。
コストダウン効果 |
<導入前> 男性作業者に絞って、製函封緘業務に従事させていました。
<導入後> 作業者を問うことなく、業務を宛がうことが可能に。また、力作業が省略されたため、作業者負担が大幅に軽減。 |
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