低コストで梱包作業のミスの低減を実現した事例
こちらの食品工場では、主におつまみを製造しています。
以前より、横並び2ラインにおける梱包作業を1人で実施していましたが、月に数回程度、ケースを間違えてラインに流してしまうことがありました。
2ラインの段ボールケースが別々であることが原因です。
ケースの間違い防止を徹底したいとのことで、板橋工業へご相談いただきました。
当初は段ボールケースを流した後のコンベヤ上に、バーコードリーダーなどを設置し、間違いならコンベヤを止める方法を提案させていただきましたが、バーコードリーダー&電気制御を導入することとなるため、予算を大幅にオーバーしてしまいます。
そこで、一般にスーパーのレジで使用されているスキャナを使用し、はかりにケースを載せた際に、スキャナがバーコードを読み取り、正しいケースであるかを判別するシステムをご提案。
間違いが発生した場合には、コンベヤを停止させるのではなく、パトランプとブザーにより、目視・音でエラーを発見可能にしました。
さらに、PLCの取り付けボックスを自社で作製することにより、当初のシステムと比較して3分の1という低コストとなり、お客様に導入いただく運びとなりました。
このように、食品工場物流ナビを運営する板橋工業では、お客様の予算に応じた最適なシステムのご提案をさせていただいております。
自動化・効率化はもちろん、作業ミスの低減の実現を低コストで実現したい!とお考えのお客様は、お気軽に板橋工業へご相談ください。
コストダウン効果 |
<導入前> 特に作業ミス対策は実施せず、作業者に依拠。月に数回程度、作業ミスが発生していた。
<導入後> パトランプとブザーを併用し、目視・音で作業ミスが分かるようになったため、作業ミスが無くなった。 |
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