床清掃は全ておまかせ!1台4役の業務用清掃ロボット

近年、製造工場や物流倉庫では、人手不足が課題となっています。

限られた人員で生産や出荷作業を回す中、清掃業務にまで十分なリソースを割くことは簡単ではありません。

床の汚れを放置すると、作業環境の悪化を招き、異物混入のリスクや従業員の転倒事故につながる可能性があります。

広大なエリアを毎日人の手で掃除するのは負担が大きく、現場にとって悩ましい問題です。

 

そこで今回は、清掃から床洗浄まで自動化して作業負担を軽減する業務用清掃ロボットをご紹介します。

業務用清掃ロボット

従来の清掃機器は、作業員が自ら操作して広い工場内を歩き回る必要がありました。

自律走行が可能な本機を導入すれば、スタッフが本来の業務に集中する時間を確保できます。

スイープ(掃き掃除)、乾拭き、床洗浄、吸引という4つの機能を1台に集約しているため、掃き掃除と水拭きを別々の機器で行う手間がかかりません。

 

操作手順や動作の流れ

まず、本体に搭載された10.1インチのタッチパネルを使って、掃除させたい場所や清掃方法を指定します。

専用の端末を用意する必要はなく、画面の指示に従うだけで操作できます。

設定後は開始ボタンを押すだけで作業がスタートします。

業務用清掃ロボットの操作画面

オプションのワークステーションと組み合わせることで、バッテリー残量が10%まで低下すると、自動的に充電スポットへ戻ります。

また、充電だけでなく、水道設備との給排水接続が可能になるので、内臓タンクの清水の補充や汚水の排水処理まで人の手を煩わせません。

業務用清掃ロボットとワークステーション

1台で複数機能をこなす柔軟性

複数の清掃機能を1台でこなすことができます。

掃き幅500mm、こすり幅400mmを確保しており、吸引力は17,000Pa(家庭用掃除機の約5倍)です。

本体重量75kgの自重を活かして床面をしっかりとこするため、汚れを落としやすくなっています。フロアを部分的に汚した場合でも、手押しの手動清掃モードに切り替えて素早く対応可能です。

業務用清掃ロボットの清掃機構

安全な自律走行とセンサー技術

本体にはビジュアルセンサーとレーザーポジショニングを組み合わせたマルチセンサーが搭載されており、周囲の状況を常に把握しています。

走行ルート上に人や障害物が現れた際は、事前に検知して回避します。回避した場所を記憶してAIが清掃ルートを再計算するため、再設定の必要がありません。

工場内を台車や作業員が行き交う環境でも、他の作業と並行して稼働させられます。

なお、オンライン環境があれば、入力したテキストを音声で読み上げさせることもでき、清掃中の注意喚起などにも活用できます。

安全な自律走行とセンサー技術

多様な床材や環境への適応力

床洗浄モードではPタイル、長尺シート、磁器タイルなどのハードフロアに対応し、吸塵モードであれば絨毯やカーペットにも使用できます。

引き戸のレールやわずかな段差であれば、スムーズに乗り越えることが可能です。傾斜については移動時8°、清掃時3°まで登坂でき、スロープがある施設でも活用できます。

 

デジタル化による清掃管理

ネットワーク環境を整えることで、スマートフォンの専用アプリから稼働状況をいつでも確認できます。

作業時間や完了した面積がデータとして記録され、自動でレポートが生成されます。

離れた場所からでもリモート操作や進捗確認ができるため、現場の管理業務の手間を減らせます。

スマホから稼働状況を確認

導入による具体的なメリット

この清掃ロボットを導入することで、広範囲の清掃にかかる時間とコストを削減できます。

1時間あたり700〜1,000平方メートルの清掃が可能で、テニスコート約5面分に相当します。ある施設では、約750平方メートルのエリアを1時間20分ほどで水拭きする運用が行われています。

1回の充電で、水拭きや掃き・吸塵モードは約5時間、カーペット吸引は約4時間、静音モップでは約9時間の連続稼働が可能です。充電時間は約3時間で完了します。

手作業では長時間かかるような広さでも、機械に任せれば短時間で完了します。

 

 

人手不足が進む中、清掃業務の機械化は現場の負担を低減する有効な手段です。

メーカーでは、実機によるデモンストレーションが可能です。

清掃の省力化をご検討の際はぜひ一度ご相談ください。

 

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