間仕切り工事でヒューム・粉塵対策、労働環境を改善した事例
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内容
こちらのお客様は消費財を製造されています。
製品を入れる紙器に、レーザーマーカーを照射しQRコードを印字する工程において、印字作業を補助する作業者3～4名が作業をしています。
レーザーマーカー照射によってヒューム(煙）、及び、粉塵が作業室内に舞い上がるため、作業者から労働環境改善の要望が出ていました。
これらの対策として、集塵機を大型化してみましたが、大きな改善は見られませんでした。
レーザーマーカー
そこで、作業室を分室化することを提案しました。
作業室を仕切ることにより、機械側と作業者側でスペースを分けることが出来ます。
また、作業上やむを得ず間仕切りの一部が開いていることになりますが、機械側の壁には排気用のファンが2台ついていましたので、機械側のスペースが負圧になり、作業者側にヒュームや粉塵が行かなくなると考えました。
間仕切りには、短工期、かつ、レイアウト変更が容易な、ステンレス枠とアクリル板の組み合わせを提案し、採用されました。
機械の起動時、終了時の清掃で機械側に作業者が入る必要があるため、通り抜け用のドアも設置します。
施工中
工事後、ヒューム臭が全くしなくなった、作業室内に粉塵が溜まることが無くなったと、お客様から評価をいただき、労働環境を改善することに成功しました。
施工後
いかがでしょうか？
板橋工業では、お客様の問題解決に、コストを抑えつつ最大の効果が得られるような商品の選定から施工までを一貫して対応することが可能です。
間仕切り工事をご検討中のお客様は、食品工場物流ナビへお気軽にご相談ください。
製品仕様
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